時間の掛かるうつ病の治療には理解が必要不可欠

女の人

身体の症状

男性

うつ病の症状として代表的なものが心の症状です。気分が落ち込んだり、ネガティブな思考になる事が多いでしょう。そこで見落としがちなのが身体的な症状です。体に現れる症状に注意しておくことで病気の早期発見をすることができるでしょう。一般的にこの病気は抑うつ状態などの心の症状には注意を払う方が多いため、身体的な症状を見落としてしまうことが多くなってしまいます。まず一つ目の身体的な症状が「慢性的な頭痛」です。この頭痛は病気ではなくても多くの方が経験します。軽い頭痛であれば一晩休むなど、少し休めば治るでしょう。また、風邪などの場合は発熱や咳などの症状が現れるのですぐに病気だと気付けるハズです。ですが、原因が特定できないまま、慢性的に頭痛が続くようなことがあれば、病気の可能性があります。一般的に脳や身体に病気などが原因の異常がないのに、頭痛が繰り返し起こるような状態を「機能性頭痛」と呼ぶのです。これは、心の状態が影響していると考えられます。基本的に頭痛だけでは病気かどうか判断するのは難しいので、心療内科や精神科などで相談してみましょう。頭痛に苦しむ期間が長引くと、ストレスが溜まりうつ病が悪化してしまうことがあります。二つ目の症状が「めまい」です。通常のめまいの原因は耳の異常と言われています。ですが、精神的に異常をきたしていることが影響してめまいが起こることがあるのです。この病気を患うとセロトニンが減少し、セロトニンの現象が平衡感覚に影響を与えると言われています。めまいを引き起こす要因が精神的なものにあった場合、耳鼻科や内科では改善されない事が多いでしょう。三つ目の症状が「腸内環境の悪化」です。腸は神経と脳に関わりの深く、セトロニンは腸で生成されていると言われています。セトロニンは神経伝達物質の一つで、その9割以上が腸で生成されているのです。セトロニンの分泌量が減ることでうつ病を発症してしまうという説もあります。この病気には食生活の乱れや睡眠障害、運動不足などの症状も見られるので、それが腸内環境を悪化させてしまう原因になるのです。また、薬の成分を吸収するのは腸なので、腸内環境が悪化する事によって、薬の効果が発揮されなくなると言えるでしょう。四つ目の症状が「倦怠感や疲労感」です。何もしていないのに全身に疲れが溜まってしまったり、身体がだるくなる症状が現れます。うつ病の患者は全身の筋肉が緊張状態にあるので、血行が悪くなるのです。その為、全身の倦怠感や疲労感などといった症状が現れます。運動や仕事など、肉体的な疲労が倦怠感や疲労感の原因だった場合は睡眠や休養を取ることで回復するでしょう。しかす、睡眠や休養で症状が改善しない場合はうつ病が疑われます。特に、運動などの原因が考えられない時は心療内科や精神科を受信するのが適切でしょう。専門の医療機関を利用することで原因を特定し、改善に向けて取り組むことができます。心の症状ばかりではなく、体の症状にも注意しておくことが大切になるのです。